セイコーのブライツシリーズはもう電波かキネティックしかつくんないんじゃないか、と思っていたらおもむろに機械式クロノグラフが復活です。その名もブライツ・フェニックス!開発コンセプトが「日本人の腕に合うクロノグラフ」ってところが心ニクい。雫石高級時計工房による製作。白文字盤バーインデックスタイプや3連ブレスもあるのですが、このアラビア×クロコベルトがインパクト大。競合はロンジン・グランヴィテスやタグホイヤー・グランドカレラRS2をにらんでいるのかもな赤黒路線。売りとしては伝統のマジックレバーの他、ピラーホイール(コラムホイール)採用で高級クロノの証明!という文脈です。前ブライツクロノではタイミングが早すぎたの...



2008年バーゼルの話題作の一つである、ゼニスのゼロG※。。もともとマリーンクロノメーターの開発の歴史もゼニスにはあって、水平を保つことによって姿勢差による誤差を解消する、というテーマに挑むための蓄積は存在した模様。新開発のエル・プリメロ8800は内部にジャイロを搭載し、脱進機を水平に保つメカニズム。ジンバル機構、というそうです。なんだか歯車満載のてんこ盛り感アリアリですね。もち、毎時36,000振動。。LVMHグループのマニュファクチュールとしては、ここらで技術力を見せつける超弩級のタイムピースが必要であった事は想像に固くナイ。しかもゼニスらしくっていう難しいテーマをクリアしつつ。歴史とスタイルと技術という異なる3つの要素を融合させる事に成功したみたいデス。。「ゼニス」の検索結果



「えー、やっぱりぃー。」というか諸般の事情で動画サイトにのめりこんでいる訳ですが。。ふと、このサイトのプロモーション動画なんかつくってみたらいいんでないかと魔がさした訳デスよ。で、とりあえず40秒ほど。。なんだかBGMに勇壮なのを選んじゃったので、もっとながあいのが良かったかなあ、と反省しつつ、最初だからま、いっか。。実際にやってみるとわかるんですが、「動画をつくるという事は明確な意志を表示する事に等しい。」と言う事。ブログの中には、機械的に生成された意味不明な文章も数多いので。。「オリジナリティ」にこだわる人の中には、プログラムがつくった文章と、自分が書いた文章が、検索エンジンにとっては「ほぼ等価」である、という事実に苛立ちを覚えるケースもあるんじゃないか、と。少なくとも、...



機械式時計の究極には複数の選択肢が存在しマス。。生真面目な気質が多い日本人は「如何にして精度の高い機械式時計をつくるか?」という事に重きを置き、現時点でその最善の回答がセイコー、スプリングドライブである事に異論を唱える人は世界中を見渡してもおそらく存在しないでしょうし、これを超えるロジックでの「精度の高い機械式時計作り」というものが他のメーカーで実現する事は、今後しばらくはなさそうに思われます。しかし、ゴールが別のところにある場合はまた別の話。●ラグジュアリーとしての機械式時...



2007年の1957本限定※は、瞬く間に売り切れたベンチュラ オートマティック。。やっぱしというかレギュラーモデルとなって帰ってきました。まあ、文字盤の色が変わっているので去年の限定ってのは守られています。この茶色とシルバーがあるようで。。(写真はクリックで拡大できます。)完成された世界、ですからあの限定は本数が少なすぎたんでしょうね。日本に入荷された本数も限られてましたから、「買いたいけどかえなかったよお。」って方もずいぶんいたんじゃないか、と思います。そんな方も今回はレギュラーなんでダイジョブ。まあ、そんな声があるのに頑なに限定ですから、みたいな姿勢を守り続けるのも野暮というもの。ただ、ロットナンバーの刻印...



モバード、といえば多くの人が12時位置に満月を思わせる○印の文字盤、後は何の飾りもないシンプル・ビューティなミュージアムウォッチを思い出すハズ。。アンティークの世界では、凝った時計が多くそこはそこでコアなファン層もあったりしますが。これは2008年バーゼルに出品されるミュージアムウォッチのレッドゴールド限定。たった25本しかつくられないので入手は非常に困難といえます。6時位置の小窓を見て「すわ!トゥールビヨンか?!」とか思ったのですが、これは早とちりでスモールセコンドです。深紅のMのイニシャルがモバードマニアへのメッセージ。45ミリとかなりの大型です。ムーブメントはETA6498-2といいますからユニタス系の手巻きですね。今ではかなりよく見られるロービート。レッドゴールド採用とデミスケルトン以外は、技術...



余人には度し難い情熱が時計メーカーには存在するわけでして。。そうした情熱は、いわば「非日常」的なものであるが故に、一般人であるユーザーとメーカーには、時計という対象に対する認識の乖離が大きくなりやすい。「一途」ブランパンはそういう危機感を抱いているのかもしれません。だからこそ、自分たちの情熱をわかりやすいカタチで理解してもらおうという意図がみられるこのムービー。あぶったり、つまんだり、盛りつけたり、彫ったり、と確かにフランス料理と機械式時計には共通項があるのかもしれません。「ブランパン」の検索結果



ラマ・スイス・ウォッチ、といったところで誰も見向きもしません。ハイ。しかし2008年バーゼルモデルでやたら話題のRSW、といえば、少しは。そうそう、コレコレ!このとんでもなく筋肉質なアナログ・オートマティックですよ!フルインパクトな三枚ディスクで12時位置の数字で時を読む。このデザイン、正に肉食人種ならでは。六画穴のビスが上下にずらっと並ぶ迫力ある意匠。柱がそそりたっちょります。ラマ・スイス・ウォッチの頭文字でRSW。創業1914年というから充分老舗といっても良い。。よくよく写真を見ると?なのがリュウズ部分。コレ、クランク・クラウン・システムっていうRSWの特許デス。わかりやすくいうと、ですね、パネライのルミノ...



さて、2008年バーゼルモデルも続々と発表されている慌ただしい中、ついそういう動きとはあんま関係ないアルマン・ニコレを。。これは、つい最近の新作M03コレクション。6時位置にカレンダー、というのは良くある仕様ですが、併せて10時位置ににムーンフェイズを持って来る、捻りぶり。。生産効率とか考えると、ココは同じインダイアルでつくるのが常套なのですが。思うに、そうした生産のロジックを良い意味で裏切る事によって独自路線を切り開いてきたのかもしれません。逆説の境地。。日本市場でほとんど見かけることは今の所あまりありませんが、流通事情は激変しつつあるので、こんなモデルが簡単に、という日もそう遠くない気がしマ...



オリスの2007年にも高深度ダイバーズを出してましたが。。2008年、バーゼルでもレギュレーターでニューモデルを投入する模様。現在、リミテッドというアナウンスはないのでレギュラー入りかもしれない。。実に49ミリ径、というヘリウムガス・エスケープバルブ付きの超大型レギュレーター。防水性能は1000メートルです。注目すべきはその素材で、チタニウム/グレード2というのを使っている、との事。。どっかで聞いた素材だよなあ、と思っていたら。。タグホイヤーのグランドカレラの限定RS2※に採用されているものと同じでした。。相次いで新素材投入の2社。それほど時計向きの素材ということなのかもしれません。「オリス」の検索結果